NEXCO東日本グループでは、2021年度から2025年度までの5年間を「SDGsの達成に貢献し、新たな未来社会に向け変革していく期間」と位置づけた『中期経営計画(2021年度~2025年度)』を策定しました。ネクスコ・エンジニアリング東北も、NEXCO東日本グループの一員として当社の事業や活動を通しSDGs達成に努めてまいります。
NEXCO東日本グループのSDGsへの取り組み
SDGsとは?
SDGs(エスディージーズ:Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)とは、2001年に作成されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続な可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人として取り残さない」ことを誓っています。
SDGs17の目標とネクスコ・エンジニアリング東北
ネクスコ・エンジニアリング東北では、自社としての中期経営計画重点計画および行動計画とSDGs17の目標を紐づけております。(ネクスコ・エンジニアリング東北の中期経営計画については、こちらをご覧ください。)
1. 信頼性の高い高速道路の提供に向け、点検から補修までの確実な実施を目指す
- ① 法令点検等を確実に実施し安全・安心の実現【SDGs 9.1】
- ② 高速道路の劣化・利用調査や修繕設計の推進【SDGs 9.1】
- ③ 工事等の高度な品質管理の実施【SDGs 9.1】
- ④ 施設設備の適切な更新・修繕・安全化対策の実施【SDGs 9.1】
2. 安全・安心な高速道路の実現を目指し、技術開発・新技術の導入と業務の高度化・効率化を推進する
- ①SMHの高度化の推進【SDGs 8.2】
- ②点検の高度化・効率化の推進【SDGs 8.2】
- ③雪氷技術の高度化の推進【SDGs 8.2】
- ④防災技術の高度化の推進【SDGs 13.1】
- ⑤交通安全技術の高度化の推進【SDGs 9.1】
- ⑥施設設備の高度化の推進【SDGs 8.2】
3. ポストコロナ時代における経営基盤等の強化及び高度な技術集団の育成を図る
- ① 人財の確保と育成【SDGs 4.4】
- ② 安全管理の推進【SDGs 8.8】
- ③ コンプライアンス・リスク管理の向上【SDGs 16.6】
- ④ 業務管理のデジタル化の推進【SDGs 8.2】
- ⑤ CSR・SDGsの推進【SDGs 17.17】
- ⑥ グループ内の連携強化【SDGs 17.17】
4. 働き方改革により明るく元気な職場の形成を図る
- ① ワークライフバランスの推進【SDGs 8.5】
- ② 職場環境の改善【SDGs 8.5】
- ③ コミュニケーションの向上【SDGs 8.5】
- ④ ダイバーシティーの推進【SDGs 8.5】
SDGs17の目標とネクスコ・エンジニアリング東北
1.貧困をなくそう
あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ
2.飢餓をゼロに
飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する
3.すべての人に健康と福祉を
あらゆる年齢のすべての人の健康的な生活を確保し、福祉を推進する
4.質の高い教育をみんなに
すべての人に包摂的(※)かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
5.ジェンダー平等を実現しよう
ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る
6.安全な水とトイレを世界中に
すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する
8.働きがいも経済成長も
すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する
健康経営の推進
業務効率化の取組
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、技術革新の拡大を図る
技術開発・製品
10.人や国の不平等をなくそう
国内および国家間の格差を是正する
11.住み続けられるまちづくりを
都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする
12.つくる責任 つかう責任
持続可能な消費と生産のパターンを確保する
13.気候変動に具体的な対策を
気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る
主な業務内容
14.海の豊かさを守ろう
海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する
15.陸の豊かさも守ろう
陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の特続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る
主な業務内容
16.平和と公正をすべての人に
持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進し、すべての人に司法へのアクセスを提供するとともに、あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構築する
17.パートナーシップで目標を達成しよう
持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する
CSR活動