私たちの価値

VALUE

社員VOICE

採用に関するVOICE

新規に当社でのキャリアをスタートした人
他社での経験を活かして当社でのキャリアを歩む人

業務内容に関するVOICE

異変を見抜く人・精密検査する人
分析する人
作る人
メンテナンスする人
業務を支える人

業務を支える人

仕事のステージを支える
大切な仕事

千葉 慎也 CHIBA SHINYA

【所属】総務部 経理課 2015年入社
仙台市立仙台商業高等学校卒

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結城 勝也 YUKI KATSUYA

【所属】総務部 総務課 2016年入社
会津大学 コンピュータ理工学部 コンピュータ理工学科卒

ふだんの一日の流れ

千葉 慎也のふだんの一日の流れ

結城 勝也のふだんの一日の流れ

CHAPTER.01
どのようなお仕事を
されているのでしょう?

結城) 「総務課」は業務内容が幅広く、備品の購入から経営の方針を決める取締役会や経営会議、所長会議などの「月次会議」の準備も私たちの業務です。またオフィスの賃貸借契約など「社屋の管理」も行っています。会社の動きをスムーズにするために、様々な面で必要とされる存在だと思います。

千葉) 「経理課」は会社の大切なお金を管理をすることが主な仕事です。取引先への支払を把握して資金管理を行ったり、日々作成される会計伝票が正しく計上されていることを確認しています。会社の財務が健康であるためには、私たちが正しく仕事をすることが必要です。他にも資産管理、月次・決算業務、税務対応、実行計画策定など様々な業務を課内担当者で調整して、平準化できるよう日々の仕事を分担して行っています。

CHAPTER.02
仕事のやりがいはどんなところでしょう?

結城) 会社の「社内規程(ルール)」も総務がとりまとめ、社内周知します。時代の流れに対応してルールが変わるのは会社も同じです。特にコロナ禍のように、突然の環境の変化も考えられます。また入社式や創立記念式典などの「社内行事」にも綿密な計画と実行力が求められます。前面に立つことは少ないかもしれませんが、会社にとってなくてはならない仕事として誇りをもって取り組んでいます。

千葉) 各部署で作成される会計伝票の審査や資金・資産管理など日々の積み重ねが決算業務へとつながります。会計伝票を基に各担当者の成果を集結させたものが決算書です。また、正確な数字を計算するためには、事実関係を担当部署へ確認したりと社内の協力も必要不可欠となるため、決算書は社内チームワークの成果だと思います。

CHAPTER.03
新入社員に伝えたいことは?

結城) 仕事の進め方には本来決まった正解はありません。その時々で自分で工夫することが求められるのだと思います。以前、先輩がいなかったとき、隣の席の私が他部署の方々に相談するなどして、なんとか緊急時を無事に乗り越えることができました。このときは無我夢中でなんとか目の前の仕事に立ち向かうだけでしたが、後になってみれば充実感も得られたように思えます。特に総務の分野は工夫の余地が大きい仕事なのかもしれません。大変な環境にあってこそ、自分の力が試されやりがいをいっそう感じるものです。経験がなくともいろんなことにチャレンジしてほしいですね。

千葉) 経理というとずっと数字とにらめっこの仕事のように思われがちですが、意外と社内外での動きがあります。伝票の内容に不明なところがあれば担当部署に確認します。また、税理士さんと事細かに相談・調整したり、税務署や銀行などからの問い合わせ対応などをすることもあります。実は対人のコミュニケーション能力も大いに必要とされる仕事なのです。そこにもまたおもしろさがあると思います。

社員のスキルアップ、資格取得を支援する
ハイブリッド型の研修制度

荒谷 奈摘 ARATANI NATSUMI

【所属】人財部 研修課 2010年入社
尚絅学院大学 総合人間科学部 健康栄養学科卒

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武田 仁志 TAKEDA HITOSHI

【所属】人財部 研修課 2008年入社
岩手県立一関工業高等学校 土木科卒

ふだんの一日の流れ

荒谷 奈摘のふだんの一日の流れ

武田 仁志のふだんの一日の流れ

CHAPTER.01
担当している仕事の
内容を教えてください

武田) 研修課の課長として2021年から現職についています。社員のヒューマンスキルアップや資格取得の支援など研修年度計画を立案し開催しています。特に若手社員を対象としたフォローアップ研修についてはより内容のある充実した研修にしたいと思っています。

荒谷) 社内外で開催される研修や社員の資格取得に関するサポート全般を担当しています。社内で開催する研修では、開催に伴う会場手配や外部講師の方との契約などを担当しています。また社外での研修も多く参加しているため研修スケジュールの確認調整なども大事な業務のひとつですね。

CHAPTER.02
仕事のやりがいを
感じるのはどんなときですか?

武田) 研修を終え所属する部に戻った後、その上司、先輩の方から「意識が変わった」とか「成長を感じた」という言葉を伝えられたときは嬉しいですね。また研修生から、「すぐに業務に活かしたい」など手応えを感じている様子が見られると、わずかな期間の研修でも成長のきっかけになったのではと思え、この仕事のやりがいを感じます。

荒谷) 特に新入社員の皆さんとは「新入社員研修」で入社1日目からお会いします。まだ不安に思っていることもいっぱいあるでしょうから、責任を持って対応することを心がけています。後にその研修生が楽しく仕事をしているなどと話を聞くと嬉しさもひとしおですね。

CHAPTER.03
これから仕事で
めざしていきたいことは何ですか?

武田) 研修では若い社員の皆さんにいかにあるべきか、お話する機会が多々ありますが、自分自身がある意味、手本となれているかと自問することがあります。それなりに経験を積んではきましたが、いつも原点に立ち返り、仕事への取り組み方、社会人としてのあり方を皆さんにお話しながら、自分にも語りかけたいと思っています。

荒谷) コロナ禍になり一部事業所からの研修参加が難しくなったときは大変でした。基本的には対面で行っていましたが、来るのが難しい社員にはオンラインを使用したりと、2つの様式を組み合わせたハイブリッド型の研修体制をつくることができたのは災い転じてという結果です。

武田) オンラインでの研修については、はじめは参加者がやりにくそうだったのですが、改善点を見つけながら継続してきました。研修生もだんだん慣れてきたようです。エンジ東北は東北全域に拠点がありますから、スケジュールを合わせやすいという利点を持つこのハイブリッド型の研修も必要に応じて活用してしていきたいですね。

企業の潜在能力、知的財産を
しっかり管理し、活用を促す

大沼 千容 ONUMA CHIHIRO

【所属】 技術開発営業部 技術開発営業課 2001年入社
宮城学院女子大学 学芸学部 日本文学科卒

ふだんの一日の流れ

CHAPTER.01
技術開発の事務局として多様に活躍

私が所属する技術開発営業部は、技術開発そのものを実施するのではなく、各部署で行われている技術開発、共同研究を集約する「事務局」です。また当部の主業務には他に、知的財産管理、技術展示会もあり、私自身は知財管理と展示会関係を主に担当しています。特許などの知的財産の管理では、弁理士さんなどの専門家とお話する機会も多く、担当になったばかりの頃は打合せで専門用語が多く出てきて大変でした。また大学の先生や他企業とエンジ東北が共同研究することもありますが、当部では各担当部署とそれらの進捗状況についても共有し管理します。企業としては期限内にある程度の成果が見えなければ、プロジェクトの継続可否を検討するわけで、その見極めが難しいですね。学術的な見地と矛盾しないよう知識やバランス感覚も求められると思います。

CHAPTER.02
知的財産をデータベースで
管理する業務改善で会社から褒賞

これまで多岐に渡るデータ形式・ファイルで管理していた会社の知財情報を横断的に一元管理できるデータベース構築がやっとかたちになりました。特許などの知的財産には、毎年特許庁に支払う維持費用が発生しますし、払い忘れたら、特許権は抹消されます。つまり数多くの特許を持っていれば、すべてをきちんと管理する必要があります。また活用されなくなった特許を保有し続けるのは費用と労力の無駄となりますから、放棄するという判断も時には必要です。つまり特許情報の過去・現在・未来の全体像を可視化できるデータベースで一元管理することで費用対効果が一気に高まります。提案から実現まで2年にわたったこの構想は、先日社内業務報告会で受賞するに至りました。私共の仕事は本来各部署を縁の下で支えることですから、その仕事が評価されたのは嬉しかったですね。

CHAPTER.03
知的財産管理技能検士の資格を取得

仕事では技術展示会など外に向けた発信の機会も数多くあります。最近はお客様から製品説明がわかりやすかったとお声がけいただけることもあります。技術開発~知的財産管理~製品化までの一連の流れを自分なりに理解し、昇華できつつあるのかなと感じています。また知的財産管理技能検定を受験し、技能士の資格を取得したことで得た知識は、弁理士さんとの打合せにも役立っています。就活にがんばっている皆さん。どこの企業に就職しても、自分にとって働きやすい環境にできるかは自分次第です。自由な選択ができる学生としての立場を活かして、いろいろな企業を見て、感じて、今を大切に過ごしてください。