私たちの価値

VALUE

社員VOICE

採用に関するVOICE

新規に当社でのキャリアをスタートした人
他社での経験を活かして当社でのキャリアを歩む人

業務内容に関するVOICE

異変を見抜く人・精密検査する人
分析する人
作る人
メンテナンスする人
業務を支える人

新卒者

阿部 悠

疑問は必ず解明する。
高速道路の安全のために。

阿部 悠 ABE HARUKA

【所属】 道路保全部 土工・トンネル点検課 土木職 2021年入社
岩手県立一関工業高等学校 土木科 卒

ふだんの一日の流れ

CHAPTER.01
道路構造物の変状を予測してその対策を考える

高速道路の路面や橋、トンネルといった構造物に新たな「変状」が見つかると、そこから私たちの新たな仕事が始まります。入社当初は、小さなひび割れを前に考え込む先輩を不思議に感じていましたが、『同じ変状はひとつもない』という先輩の説明を聞いて考えがガラリと変わりました。同じ変状に見えてもその裏側にはいくつもの原因が考えられますし、あるいは内部の深刻なダメージが表面化したものかもしれません。そして、原因と状況によっては、大規模な補修工事が必要と判断される場合もあります。些細なことでも疑問を持ち、必ず解明する。それが私たちの日常です。

CHAPTER.02
チームワークで高速道路の安全と安心を守る

現場で最初に実感したのは、チームで仕事にあたることの大切さでした。点検作業での先輩方のコンビネーションは、安全を最優先としながらもスムーズで、とても効率的です。そして難しい場面になるとチーム全員でそれを乗り越えていきます。プロの連携力に私は初日から驚いたのですが、もっと驚いたのは、新人の自分にもちゃんと役割があることでした。私は、チームの一員として迎えられたことを誇らしく思う一方で、高速道路の安全を預かることの責任の重さをずっしりと受け止めました。以来、報告・連絡・相談を欠かさないようコミュニケーションを大切にしながら業務にあたっています。

CHAPTER.03
学びと成長を応援してくれる環境

高速道路は、国が定めた点検要領に従って日々の保全管理が行われているため、資格がないと携われない業務がたくさんあります。高速道路の専門医になるためには、資格取得が必須の条件となります。そのため当社では、若手が互いに学び合い、経験を積んだ先輩から必要な知識を教わる勉強会が頻繁に開催されています。私は在学中に測量士補と2級土木施工管理技士の学科試験に合格しており、このとき、仲間と一緒に勉強するメリットをしみじみと実感しました。そのため、同様の環境が会社にあると知ってとても頼もしく感じました。他にも研修が充実していて若手の成長をしっかり支援してくれる会社だと思います。

スポーツマンから、電気系スペシャリストへ
着々と仕事の幅を拡げ、さらなるスキルアップをめざす

福士 順斗 FUKUSHI YUKITO

【所属】 北上事業所 施設管理課 施設職 2022年入社
東北工業大学 工学部 電気電子工学科 卒

ふだんの一日の流れ

CHAPTER.01
スポーツに集中した10代から切り替え、
将来を見据え進学、就職へ

私は中学、高校時代に陸上競技に打ち込んでいました。特に高校時代は400メートル×4のリレーでインターハイに出場するなど、熱中して取り組んでいましたが、大学進学を機に競技生活から引退することにしました。将来のキャリアを見据え、スポーツとは異なる専門分野に進むことを決心したためです。兄が工学部に進学していたこともあり工学部、特に電気系に興味を持つようになりました。
大学では電気工事士の資格を取得するなど、電気の基礎から応用まで幅広く学ぶことができました。この経験が私の現在の仕事につながる道を開いたと感じています。
大学4年時に、将来の職場環境や仕事内容を考慮し、社会に貢献できる仕事がしたいと考え、その中でも高速道路という社会の重要なインフラを支えることができる当社への入社を希望するようになりました。安定した経営基盤や充実した福利厚生※、チームでの仕事に取り組む体制にも惹かれました。

※福利厚生の詳細は本サイト「福利厚生」に記載しています。

CHAPTER.02
計画に応じて安全に、
電気設備の点検業務を遂行する

現在の仕事はNEXCO東日本北上管理事務所管内※の電気設備の点検業務です。例えば高速道路上の「道路照明」の点検では、まず車で通行しながら見た目に異常はないか、構造物が劣化した様子はないかなどをしっかり点検します。また、高速道路上に設置されている「道路情報板」の点検も重要です。設備の内部から表示に問題がないかの試験を行います。縦と横のテストパターンを繰り返し表示し、細部にわたってトラブルのないことを確認する作業です。
また、高速道路の電気設備の源である「電気室」は1年に1回、「定期測定」を行います。 「定期測定」は非常に重要な仕事です。施設管理課の8名で役割分担や段取りをしっかりと打ち合わせて計画を立て、効率よく安全に行います。「定期測定」の際には電気室の中を全て停電させて点検する必要がありますが、インターチェンジのETCなどは運用させながらの作業になりますので、点検用の電源を持参し、そちらに繋ぎ代えて作業を行います。万が一の事故がないように、最後まで緊張感をもって作業しなければなりません。
さらに新たな電気設備が作られた場合には1年以内に「初期点検」を行うという規定があります。それらは「定期点検」とは別の作業のため、それぞれを並行して作業する時期も発生します。ここでも無理なく、安全に遂行できる計画づくりが重要です。私も2年目になって、仕事の流れがおおよそわかるようになってきました。これからはさらに細かい部分までしっかり作業できるよう先輩方から学んでいきたいと思います。

※業務エリアは東北自動車道(一関IC-花巻IC)・秋田自動車道(北上JCT-湯田IC)・釜石自動車道(花巻JCT-東和IC)

CHAPTER.03
充実した研修制度の活用が
自身の成長につながる

入社して1年目は様々な研修を受けることができます。社会人としてのビジネスマナーを学ぶ基礎的な研修に加え、高速道路上で使用される設備と同じものを用いた実践的な研修※も受けられます。研修後は実際の現場で研修の成果を意識しながら、作業の動き方などを実践的に身につけることができます。多様な研修を通じて得た知識を現場で実践することで、リアルな学びと体験ができ、自分の成長を実感できる1年間でした。また、高所作業車やクレーン操作の特別講習を経て、現場作業に必要な資格を取得し、自身の業務の幅を広げることができました。さらに実務経験を重ね、将来的には第三種電気主任技術者のような、よりレベルの高い資格を目指したいと考えています。資格を取得することで手当が付き、収入が向上することもあり、成長へのモチベーションが高まります。休日には主にスポーツを楽しんでいます。プライベートで時間を見つけて走ることもありますし、仕事の後にジムに通うことも頻繁です。ジムの費用を福利厚生のベネフィットで賄えるのもありがたいですね。

※㈱ネクスコ東日本エンジニアリングが保有する「テクニカル・トレーニングセンター」にて実施しています。

加藤 湧真

ふるさと東北の道に映える緑を護る

加藤 湧真 KATO YUMA

【所属】 交通環境部 環境・緑化課 造園職 2018年入社
東京農業大学 地域環境科学部 森林総合科学科 卒

ふだんの一日の流れ

CHAPTER.01
東北の日常を支える仕事に共感して

青森県で生まれ育った私は、大学時代に将来は東北を舞台に社会に貢献できる仕事をしたいと考えていました。
当社との出会いは就職活動中のことです。高速道路の役割や整備効果を調べていたところ、高速道路ネットワークが物流において重要な役割を持っていることや観光振興、医療貢献など幅広い面で効果を発揮していることを知りました。
高速道路の影響力の大きさを感じ、「高速道路の点検」という業務を通じて地域社会の人々の暮らしを支えていくことが出来ればという思いから当社への入社を決めました。

CHAPTER.02
植栽を研究する日々から、
植栽をいかす仕事へ

学生時代には東京農業大学で植物に関する専門的な研究を行いました。その経験が今の仕事である植栽の点検業務に大きく役立っています。高速道路上には建設時にサービスエリア・パーキングエリアやインターチェンジ、盛土のり面など幅広い範囲に樹木が植栽されており、それらに異常が無いかを日々点検し、お客様への影響を未然に防ぐ私たち点検担当者の責任は重大です。
また、高速道路上の樹木は、植栽された当初に、何らかの機能を期待して植えられています。例えば、インターチェンジにおける料金所から高速道路へ接続する急カーブの線形を植栽によって予告するものや、樹木によりコンクリート構造物をぼかすといったものがあります。私たちの点検業務では、樹木の異常だけでなく機能面についても点検しています。

CHAPTER.03
苦手な運転を克服して、
日々東北の道を走る

現在、私は山形県、福島県、仙台東の南東北エリアを担当しています。
点検業務は通常、1週間単位で行います。月曜日から金曜日まで予定されたエリアの点検を実施します。
点検中に枯枝の飛散や倒木の危険性がある樹木を発見した場合は、迅速にNEXCO東日本に報告します。伐採や樹木剪定などの作業が実施され第三者被害を未然に防ぐことができたときはひと安心です。
入社して数年は車の運転が苦手でした。しかし、当時の先輩社員が根気よく指導してくれたことや、自主的に練習を重ねたこともあり、今では道路巡回車(黄色パトロールカー)の運転方法について後輩に指導するまでに成長しました。また、点検の結果を報告するための資料作成も初めは苦戦しましたが、先輩方の資料を学びながら、自分なりに伝えたい内容を整理し、添削を受けながら改善していくことで成長しました。
将来的には樹木の知識をさらに深め、精度の高い判定付与や適切な提案が出来る点検員になりたいです。

仲間とともに、東北のインフラを支える仕事

鈴木 湧登 SUZUKI YUTO

【所属】 山形事業所 事務職 2021年入社
東北学院大学 経営学部 経営学科 卒

ふだんの一日の流れ

CHAPTER.01
生まれ育った東北に貢献したい

大学在学中に将来の進路を改めて考えたとき、生まれ育った東北に貢献できることをしたいと思い、就職活動を行っていました。そんな漠然とした想いは、高速道路というインフラを通じて東北の生活環境や経済活動を支える当社に出会ったことで、具体的な道となりました。さらに、経営が安定していることや、充実した福利厚生制度も魅力的に感じ、入社を決めました。
入社2年目までは本社の総務部労務課の業務を担当していました。労務課の仕事は、社員が安心して仕事に従事できるよう、労働環境の整備、給与計算、福利厚生※、勤怠管理、社会保険手続き、年末調整など、多岐にわたる業務を円滑に進めることです。社員の家族構成などにより必要な対応が異なり、法律や制度の改正により業務内容が年々変化することもあります。大変な仕事ですが、会社組織を円滑に 動かす重要な役割を担っており、やりがいも感じます。また、私のような若手でも組織全体を感じられる立場であり、多くのことを学びました。

※福利厚生の詳細は本サイト「福利厚生」に記載しています。

CHAPTER.02
初めての異動で山形へ

昨年、山形事業所へ異動となり、現在は庶務業務に従事しています。それまで実家暮らしだったため、初めての人事異動と初めての一人暮らしが同時に訪れました。引っ越しはかなり慌ただしかったのですが、初めての一人暮らしや山形での新生活へのワクワク感の方が強かったように思います。新生活が落ち着くまもなく、夏には「山形事業所の移転※」という大仕事にメイン担当として取り組むことになりました。もちろん、所長を含め上司や先輩方から指示やアドバイスをいただきながらの業務でしたが、初めて経験することばかりで、心の中では右往左往していました。限られた時間の中で引っ越しの段取りを整え、新たに必要となるものを手配するなど、多くの作業に対応し、スケジュール通りに移転を完了することができました。異動早々の時期にこの大仕事に参加したことで、自分がこの事業所の運営の一部を担っていると実感でき、いち早く皆さんの仲間になれたように感じました。本社の労務課での経験が役立ったとは思いますが、山形事業所ではまだ慣れていないことも多く、業務の「起案」や「契約」に関わる業務など、初めてのことがたくさんあり緊張しました。

※従業員数の増加及びこれまで入居していたNEXCO山形(管)の改築工事に伴い移転を行っています。

CHAPTER.03
すべてはチームワークと気配りが必要な仕事

入社前には、事務職の仕事はデスクワークだけで終わるイメージを持っていましたが、実際にはさまざまなことで現場と情報をやり取りし、つながりを維持することも大切になります。例えば、労務を担当しているときは、職場だけでなく社員の家族構成の変化など生活面についても把握する必要がありました。
事業所での庶務業務では、さらに幅広く気を配る必要があります。他の部署でも同じことだと思いますが、全ての仕事は独りではできません。チームワークを整え、気を配りながら円滑に業務を進めることの重要性を実感しています。庶務業務を1年経験し、業務の全体像がやっと見えてきたので、これからはより主体的に業務を行っていきたいと考えています。労務・庶務・経理と、事務方のコーポレ-ト業務としての仕事の幅を広げるために、簿記などの基本的な資格を取得しながらスキルアップを目指したいです。